TOP > 基礎研究開発
researchsmallbar

■顔認識応用入場制御システム


深夜営業店舗・コインランドリー・コンビニ等においてマスク、仮面装着者が入店しようとした場合、店員の判断にて対応するしかありませんでした。

弊社では顔認識技術を応用して、入店の可否判断を自動化する入場制御システムを実現しました。

強盗、不審者を入店させないために人物判定し、自動ドアを制御します。

人物判断は、顔の要素と表情にて行います。

■リアルタイム顔認証システム


映像における人物の認識は、従前より目視による判別が常識でございました。

しかし、【画像処理】に強みのある弊社では、「映像の中にいる人物」の「顔」を自動認識し※(もちろん「顔」以外も認識可能です。)、さらに、認識した「顔」をDB(DataBaseの略)化する事による画像データの自動管理を実現いたしました。

自動生成されたDBを活用することにより、生活者様の日常生活の利便性の向上やDC(DataCenterの略)など機密情報を管理する「特別な場所」におけるセキュリティー向上に貢献いたします。

 

 

■リアルタイムナンバー認識システム


従前より、OCR(OpticalCharacterRecognitionの略)技術は「撮像された画像の特定のフィールドからの文字化」でございました。

しかし、【画像処理】に強みのある弊社では、「映像中に捉えた文字列」に対して「文字化」処理を施すことを実現いたしました。本技術の利活用事例といたしましては、一般道路および高速道路における車両ナンバーの収集に活用されております。

■映像透過システム


映像に対する加工処理は多数ございますが、リアルタイムの映像に対して加工を施す技術は未だ世の中にはそれほど知られておりません。

【画像処理】に強みのある弊社では、濃霧や噴煙が立ち込める環境における撮影においても、通常の撮影と何ら変わらない撮影を実現いたしました。

例えば、ドローンによる被災地の撮影、事故工場内の撮影など目視では状況を把握することが難しい状況の映像に対して、通常の環境によって撮影された映像と同等の映像としてご提示いたします。

 

 

 

 

■動態解析システム


一般的な動態検知システムでは、映像における「動き」を非選択的に捉えます。

例えば、木々を映した映像。左記の映像では、風による木々の揺らめきが生じる場合もございますが、一般的な動態検知システムでは木々の揺らぎも動きとして認識してしまい「動態検知」が本来の目的としている「対象物」の動きを正確に捕捉できませんでした。

しかし、弊社システムでは映像における「動き」を選択的に捉えることにより目視では意識できない情報の収集を実現いたしました。弊社システムを活用することにより、対象物における「動きの方向検知」・「設定エリア内への投入カウント」・「アイテムの増減」などを検知、さらには、「動きのDB化」を実施することで不審者の発見などに利活用頂けることを想定しております。

 

 

■動態追跡システム


速度に関係なく、「対象物の動き」を追跡する技術です。追跡する対象物におけましては、外見の違いを見極めにくい対象物の混在する状況でも高い認識精度をもって「対象物の動き」追跡を実現いたしました。本技術の利活用事例としたしましては、「パチンコ玉の動態検知」。複数の玉が盤面に混在する状況を撮影し、リアルタイムでパチンコ玉各々の動きを識別することで「釘向きの調整」にご活用頂いております。さらに、人混みの中にいる個人の追跡などにも応用頂けることも想定しております

 

 

<

ディープラーニングとは、システムがデータの特徴を学習して、事象の確認や分類を行う「機械学習」の手法です。
対象となるデータの特徴をより深いレベルで学習を行い、非常に高い精度で特徴を認識出来る長所があります。

弊社ではディープランニング技術による高度な認識を利用したシステムを開発しています。

1.走行状況認識システム(走行中の車両からの認識)
・他車および、他車のブレーキ状態の認識
・信号および、信号色の認識
・標識および、標識の意味の認識
・中央分離帯、横断歩道の認識など

2.顔認識システムへの応用
・顔認識による性別、年齢の判定
・認識した人物の顔に対する加齢、減齢のシュミレート
・性別変更など

3.画像/応用システム
・白黒、セピア写真のカラー写真への変換
・パターン解析及び、予測による映像の欠損部分の修復
・人物を含む物体の検出、個別認識

それ以外でも様々なシステムで応用可能です。

詳細については、お問い合わせください。